4勤2休がきつい人へ|日勤・完全週休2日に転職して人生が変わった話
4勤2休がきつくて、日勤に変えたいと思っているあなたへ。
結論から言います。
4勤2休の交代勤務から日勤・完全週休2日の環境に移ることは、転職すれば実現できます。
しかも、年収を下げることなく、むしろ上げながら働き方を改善することも十分可能です。
僕自身、5年のうち1年間4勤2休で働いていました。
手取り16万円、ボーナスは年2回合わせても0.5ヶ月分という環境で、夜勤ありの交代勤務に消耗していました。
土日休みも連休もなく、友人や恋人との予定も合わない。
「このままでいいのか」と悩みながらも、疲れすぎて転職活動する気力すら湧かない日々でした。
でも、転職して働き方を変えたことで人生が一変しました。
完全週休2日、年間休日130日、日勤固定の環境に移り、年収も300万円台から500万円を超え、30歳で600万円になっています。
何より、土日に家族と過ごせる生活の豊かさは、給料以上の価値がありました。
この記事では、4勤2休から日勤に変えるための具体的な戦略と、実際に僕がどうやって抜け出したかをお伝えします。
今のあなたと同じように悩んでいた「過去の俺」に向けて書いているので、きっと参考になるはずです。
なぜ4勤2休がこれほどつらいのか?原因を分解する
4勤2休の交代勤務がつらいのには、明確な理由があります。感情論ではなく、構造的な問題として整理してみましょう。
1. 生活リズムが常に不安定になる
日勤と夜勤が交互に入れ替わる交代勤務では、体内時計が整いません。人間の体は本来、昼に活動して夜に休むようにできています。それを無理やり逆転させ、さらに数日ごとに切り替えるのですから、自律神経が乱れて当然です。
僕も交代勤務の年は月給が40万円近くまで上がりましたが、体への負担は相当なものでした。
夜勤明けは頭がぼーっとして、休みの日も寝て終わることが多かったです。
「稼げているけど、人生を楽しめていない」という感覚がずっとありました。
2. 土日休みがないため社会から孤立する
4勤2休は確かに休日数自体は確保されています。僕の前職も年間休日120日ありました。でも、土日・祝日に休めないというのが致命的でした。
友人や恋人は土日休み。イベントも連休も全部土日基準。自分だけ平日休みだと、どんどん周囲との接点が減っていきます。
実際、3年付き合った彼女とも別れました。予定が合わず、すれ違いが増えたことが大きな原因の一つでした。
3. キャリアアップの実感が持てない
製造ラインやCAD業務など、ルーティンワークが中心の職場では、年数を重ねてもスキルの成長を実感しにくいケースがあります。
僕も5年間同じような業務を繰り返す中で、「このままで本当にいいのか」という不安が募りました。
手取り16万円、ボーナス0.5ヶ月という待遇も相まって、「頑張っても報われない」という閉塞感がありました。
交代勤務手当で年収400万円になった年もありましたが、それは体を削って得たお金であって、スキルや市場価値が上がったわけではないと感じていました。
4. 転職したいが消耗しすぎて動けない
これが最もつらいポイントかもしれません。
「転職したい」という気持ちはあるのに、日々の勤務で疲れすぎて行動に移せない。僕も3年目から転職意欲はMAXでしたが、夜勤明けや休日は寝るだけで精一杯。求人を見る気力すら湧きませんでした。
結果として、惰性で続けてしまう。そして時間だけが過ぎていく。
この悪循環が、4勤2休の環境をさらにつらくしていました。
5. 給与が見合っていないケースが多い
交代勤務は体への負担が大きい分、本来は相応の対価が支払われるべきです。
しかし現実には、基本給が低く設定されていて、手当で補填されている形が多い。
僕の場合、交代勤務をしていない年は年収300万円台前半で、手取りは16万円程度でした。
さらにボーナスが年2回で合計0.5ヶ月分というのは、正直かなり厳しい水準です。この待遇で4勤2休を続けるのは、コストパフォーマンスが悪すぎると今なら思います。
4勤2休がつらいのは、あなたの気持ちの問題ではなく、働き方そのものに構造的な負担があるからです。「自分が弱い」と思う必要はありません。
このまま続けると何が起きるのか
もしこのまま4勤2休を続けたらどうなるか?
脅すつもりはありませんが、冷静に未来を想像してみましょう。
体力と気力が徐々に削られていく
20代のうちはまだ体が持ちます。でも、30代に入ると交代勤務の負担は確実に重くなります。夜勤明けの回復に時間がかかり、休日も体を休めるだけで終わる。気づけば趣味も友人付き合いも減り、仕事と休息だけの生活になっていきます。
市場価値が上がらないまま年齢だけ重ねる
製造業のルーティンワークは安定していますが、転職市場で評価されるスキルが身につきにくい側面もあります。同じ業務を5年、10年続けても、履歴書に書ける実績が増えないケースも多い。
結果として、「転職したいけど、今さら他で通用するか不安」という状態になり、ますます動けなくなります。僕も5年目にはそう感じていました。
プライベートの充実が後回しになる
土日に休めないということは、家族や恋人、友人との関係が希薄になりやすいということです。結婚や子育てを考えたとき、4勤2休のままでは相当厳しい。実際、僕は転職後に出会った人と半年で結婚し、今では2児の父ですが、前職のままだったらこの人生はなかったと断言できます。
「もっと早く動けばよかった」と後悔する
転職市場では、20代のポテンシャル採用と30代の即戦力採用では求められるものが変わります。20代のうちなら、「やる気があります」「これから学びます」でも通用する部分がある。
でも30代になると、明確なスキルや実績が求められます。
僕は5年目、27歳のときに転職しました。もし30代まで引っ張っていたら、もっと選択肢が狭まっていたかもしれません。
大事なこと: 今動かなくても、明日いきなり人生が終わるわけではありません。でも、「あのとき動いておけば」と思うタイミングは確実に来ます。そして、その後悔は消せません。
日勤・完全週休2日に変えるために明日からできること
では、どうすれば4勤2休から抜け出せるのか?
いきなり退職する必要はありません。在職中に、リスクゼロで始められることから始めましょう。
1. まずは大手転職サイトに登録だけする
これが最初の一歩です。リクナビNEXT、doda、マイナビ転職など、大手の転職サイトに無料登録するだけ。履歴書と職務経歴書を簡単に入力しておけば、企業からオファーが届くこともあります。
僕も最初は「登録だけならノーリスク」と思って始めました。すると、思っていた以上にオファーが来て、「意外と需要あるんだ」と自信になりました。大手サイトには比較的ホワイトな企業が多く、年休130日や完全週休2日の求人も普通に見つかります。
2. 「製造×CAD」「製造×日勤」で検索してみる
今のスキルを活かせる求人を探しましょう。製造業の経験があり、CADが使えるなら、それは立派なスキルです。設計補助や生産技術、品質管理など、日勤で働ける職種は意外と多い。
僕は「製造×CADが活かせる」「東証プライム企業」という条件で検索し、5000人規模の会社を偶然見つけました。応募から2ヶ月で内定が出て、転職が決まりました。
3. 「受かったら行く、落ちたら続ける」スタンスで応募する
転職活動は、必ず成功させなければいけないものではありません。「いい会社があったら移る」くらいの軽い気持ちでOKです。僕もそのスタンスで、1社だけ応募しました。
結果的に採用されましたが、もし落ちていたら「縁がなかった」と思って続けていたと思います。このくらいの気楽さがないと、在職中の転職活動は続きません。
4. ハローワークは後回しでいい
ハローワークを否定するわけではありませんが、僕が実際に見た感じでは、年休100日以下の求人や待遇が微妙な案件も多かったです。まずは大手転職サイトで「ホワイト企業の水準」を知ってから、必要に応じてハローワークを併用する方が効率的です。
5. 「年休130日」「完全週休2日」を譲らない
転職するなら、働き方を改善することが最優先です。給料が少し下がっても、年休が増えて日勤になるなら、トータルで人生の質は上がります。僕の場合、転職直後の月給は前職とほぼ同じ25万円でしたが、ボーナスが年6ヶ月分あったので、初年度で年収500万円を超えました。
そして何より、土日に休めること、連休が取れること、夜勤がないこと。これが人生を豊かにしました。
転職活動はノーリスクです。在職中に情報収集するだけなら、失うものは何もありません。時間がないなら、週末の30分だけでもいい。まずは登録して、求人を眺めるだけでも世界が変わります。
僕はどうやって4勤2休から抜け出したか
ここからは、僕自身の転職体験を具体的にお話しします。数字も含めて正確に書くので、リアルな参考にしてください。
転職前の状況
僕はFランク大学を卒業後、22歳でグループ合計1000人規模の半導体系製造業に入社しました。職種はCADを使った作図・設計業務で、5年間勤務しました。
前職の待遇はこんな感じです↓
- 手取り:月16万円
- ボーナス:年2回・合計0.5ヶ月分
- 年収:入社3年目まで約300万円
- 年収:4年目に交代勤務をした年は月40万円・年収400万円
- 働き方:4勤2休(夜勤あり)、土日・連休なし
- 年間休日:120日
給与は決して高くなく、交代勤務手当で年収が上がった年もありましたが、体への負担を考えると割に合いませんでした。3年目には転職意欲がありましたが、消耗しすぎて行動できない状態でした。
転職を決めた3つの要因
5年目、27歳のときに転職意欲がMAXになりました。理由は3つあります。
1. 先輩3人が立て続けに転職した
信頼していた先輩たちが次々と辞めていきました。「この会社に将来はない」と感じたし、「自分も動いていいんだ」と背中を押されました。
2. 低賃金とスキルアップの限界
手取り16万円、賞与0.5ヶ月、年収300万円台という待遇で、5年働いても大きな変化がありませんでした。「このままでは市場価値が上がらない」という危機感が強くなりました。
3. 3年付き合った彼女と別れ、土地に留まる理由が消えた
これが決定打でした。彼女との別れで、「この土地にいる理由がない」と気づきました。失うものがなくなったとき、逆に動きやすくなったんです。
この3つが重なったことで、ようやく本気で転職活動を始めました。
転職活動の流れ
大手転職サイトに登録し、「製造×CADが活かせる」「5000人規模の東証プライム企業」という条件で検索しました。たまたま良さそうな会社を見つけて、「受かったら行く、落ちたら続ける」という軽い気持ちで応募しました。
書類選考を通過し、面接2回を経て、応募から約2ヶ月で採用通知が届きました。退職願を出してから、上司・社長との面談、引っ越し準備、引っ越しを経て、採用通知から2ヶ月以内に新しい会社に入社しました。
転職後の変化
新しい会社での待遇は以下の通りです:
- 月給:約25万円(前職と同水準)
- ボーナス:年6ヶ月(最低4ヶ月を維持する方針)
- 年収:初年度で500万円超
- 働き方:完全週休2日、年間休日130日、日勤固定
月給自体は前職と変わりませんでしたが、ボーナスが圧倒的に違いました。そして何より、完全週休2日と日勤固定という働き方の変化が人生を変えました。
「会社を変えるだけでこんなに違うのか」と衝撃を受けました。CAD業務は継続していましたが、題材が変わり、学びは多かったです。
転職のデメリットもあった
もちろん、良いことばかりではありませんでした。
- 孤独(同期がいない)
- 中途採用の「できるよね?」という空気(放任気味)
- 見て覚えろスタイル
特に最初の数ヶ月は、誰も教えてくれない環境に戸惑いました。でも結果として、自分で考えて動く力がついたし、スキルは確実に伸びました。デメリットも含めて、転職してよかったと思っています。
人生が変わった
転職4ヶ月後に出会った人と半年で結婚しました。注文住宅を建て、今では2児の父です。
「人生変わりすぎてヤバいw」と本気で思います。
30歳で年収600万円超え。現在は地方で家と車2台を持ち、子ども2人を育て、NISA月10万円を積み立てていますが、生活は苦しくありません。
前職のままだったら、この生活は絶対に手に入らなかったです。
転職は、給料やスキルだけでなく、人生の豊かさを得るための手段でした。
僕の結論: 転職して本当によかった。在職中の転職活動はノーリスクで、時間が取れればOKです。まずは大手転職サイトに登録して、オファーが来るか試してみてください。ホワイト企業は思っている以上に多いです。
もっと詳しく知りたい人へ
ここまで読んでくれてありがとうございます。4勤2休から日勤・完全週休2日に変える方法、そして僕自身の転職体験をお伝えしました。
もしあなたが「もっと具体的な転職の進め方を知りたい」「製造業からのキャリアチェンジについて詳しく知りたい」と思っているなら、こちらの記事も参考になるはずです。
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あなたの一歩を、心から応援しています。

