「Pythonを使えば業務が楽になると聞いたけれど、具体的に何を頼めるの?」
「自分のやりたいことが、ココナラでいくらくらいで実現できるのか知りたい」

Pythonは「自動化」や「データ処理」に非常に強いプログラミング言語ですが、非エンジニアの方にとっては活用イメージが湧きにくいものです。

結論から言うと、Python外注で費用対効果が高いのは、「繰り返しの定型作業」「大量データの処理」を切り出して依頼することです。人間が数時間かけてやる作業でも、Pythonツールなら数秒〜数分で終わることが珍しくありません。

ココナラでは、こうした「ちょっとした自動化ツール」を、数千円〜数万円という手頃な価格で個人エンジニアに依頼できます。

この記事では、ココナラで実際に依頼できるPython案件を用途別に10個厳選し、それぞれの相場感や依頼のポイントを解説します。

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ココナラで頼めるPython案件例10選(用途別)

ここでは、ココナラでよく取引されている代表的なPython案件を紹介します。
※料金・納期は目安です。要件や難易度、対象サイト/データの状態により変動します。

1. Excel/CSVの自動集計・整形

需要が非常に多い分野です。複数ファイルのコピペや定型加工をワンクリック化します。

  • 用途: 売上データの月次集計/顧客リストの名寄せ/フォーマット変換
  • 用意するもの: 加工前データ例+完成形イメージ(Excel/CSV)
  • 料金目安: 5,000円〜20,000円
  • 納期目安: 3日〜1週間

2. Webスクレイピング(データ収集)

Webサイト上の情報を自動収集し、Excel/CSVに保存します。

  • 用途: 競合価格調査/商品リサーチ/求人情報のリスト化
  • 用意するもの: 対象URL(できれば複数)+取得項目(例:商品名/価格/在庫)+件数感
  • 料金目安: 10,000円〜50,000円
  • 納期目安: 1〜2週間
  • 注意: 対象サイトの利用規約・robots.txt等で取得が制限されている場合があります。依頼前に「取得可否」「頻度」「負荷配慮(間隔/件数)」を必ず相談しましょう。

3. ブラウザ操作の自動化(Selenium等)

ログインしてフォーム入力・クリックなどの操作を自動化します。

  • 用途: 社内システムへのデータ入力/勤怠管理の操作/予約サイトの巡回
  • 用意するもの: 操作手順(動画やマニュアルが最強)+入力元データ(Excel等)
  • 料金目安: 20,000円〜60,000円
  • 納期目安: 2週間前後
  • 補足: 2段階認証やCAPTCHAがあると難易度・費用が上がることがあります。

4. PDFからのテキスト/表データ抽出

PDF請求書や帳票から必要な項目を抜き出し、台帳に転記します。

  • 用途: 請求書の台帳入力/帳票のデジタル化
  • 用意するもの: PDFサンプル(できれば複数パターン)+抽出したい項目名
  • 料金目安: 10,000円〜30,000円
  • 納期目安: 1週間前後
  • 補足: 画像スキャンPDF(文字が画像)だとOCRが必要になり、精度・工数が変動します。

5. API連携・通知(LINE/Slack/Chatwork等)

条件に応じてチャット/通知を自動送信します。

  • 用途: 特定メールを受信したら通知/サイト更新の検知/日報の自動投稿
  • 用意するもの: 通知条件(トリガー)+通知先(チャンネル名等)
  • 料金目安: 10,000円〜40,000円
  • 納期目安: 1週間前後
  • 補足: APIキー取得〜初期設定までサポートを頼むと安心(費用が少し上がる場合あり)。

6. 画像処理・一括加工

大量の画像をまとめて加工します。

  • 用途: 画像リサイズ/一括リネーム/透かし(ロゴ)入れ
  • 用意するもの: 加工前画像サンプル+加工ルール(サイズ/命名規則/透かし位置など)
  • 料金目安: 5,000円〜15,000円
  • 納期目安: 3〜5日

7. 自然言語処理(テキスト分析)

アンケートや口コミなどの文章データを整理・分析します。

  • 用途: ネガポジ判定/頻出語抽出/カテゴリ分類
  • 用意するもの: テキストデータ(CSV等)+分析したい観点(例:不満理由を分類)
  • 料金目安: 20,000円〜
  • 納期目安: 2週間〜

8. 既存ツールのバグ修正・改修

過去に作ったツールの修理や機能追加です。

  • 用途: エラーで止まるツールの修正/仕様変更対応/小さな機能追加
  • 用意するもの: 既存コード一式+エラー文(スクショでも可)+再現手順
  • 料金目安: 5,000円〜(状況による)
  • 納期目安: 3日〜

9. Python環境構築・レクチャー

「自分のPCでPythonが動く状態にしてほしい」という依頼です。

  • 用途: 学習環境作り/GitHubのコードを動かしたい/エラーの解消
  • 用意するもの: OS情報(Windows/Mac)+やりたいこと(例:このコードを動かしたい)
  • 料金目安: 3,000円〜10,000円
  • 納期目安: 即日〜3日(ビデオチャット等)

10. AI/機械学習モデル作成(簡易)

データから予測・分類モデルを作る依頼です(本格開発は高額になりがち)。

  • 用途: 売上予測/需要予測/傾向分析
  • 用意するもの: 学習用データ(十分な量が必要)+目的(何を予測したいか)
  • 料金目安: 50,000円〜
  • 納期目安: 要相談

▼あなたの「やりたいこと」はいくら?

自分でやる?外注する?判断基準

「勉強して自分で作る」か「お金を払って依頼する」か迷う場合は、次の基準で判断するとスッキリします。

外注がおすすめのケース

  • 単発で終わる作業: 学習コストをかけるより早い
  • 環境構築・エラー対応に時間を使いたくない: そこが沼になりやすい
  • 業務で使う(ミスが許されない): 仕様の詰め・検収を前提にプロに任せた方が安全

自分で作るのがおすすめのケース

  • Pythonスキル習得が目的: 作りながら学ぶ価値がある
  • 仕様が頻繁に変わる: 都度発注より自分で直せた方が早い
  • 機密性が極めて高い: 社外に出せないデータを扱う

依頼前に用意するものチェックリスト

見積もりを早く・安く・正確にするために、以下を整理してから相談しましょう。

  • [ ] 目的(ゴール): 何を解決したいか(例:この手作業をゼロにしたい)
  • [ ] 現状の手順: 今どうやっているか(動画/スクショがあると強い)
  • [ ] 入力データのサンプル: Excel/CSV/URLリスト(個人情報はダミー化)
  • [ ] 出力のイメージ: 最終的に欲しい形式(列・ファイル名・保存場所)
  • [ ] 実行環境: Windows/Mac(これで作り方が変わることがあります)
  • [ ] 納期・予算感: 「急ぎではない」「〇〇円以内」など

特に「入力」と「出力」のサンプルがあるだけで、仕様確認の往復が減り、見積もりが安くなる傾向があります。

ココナラでの進め方(相談→見積→発注→検収)

いきなり購入せず、以下の流れで進めると失敗しにくいです。

  1. 無料相談(メッセージ): 気になる出品者に、チェックリストを添えて相談
  2. 見積もり回答: 金額・納期・作業範囲の提示。不明点はここで質問
  3. 購入(発注): 内容に納得したら購入して取引開始
  4. 着手・納品: 完成したファイルが送付される
  5. 検収(動作確認): 自分のPCで動作と出力を確認し、問題なければ承諾して完了

まとめ:用途に近い例を選んで無料相談へ

ココナラで依頼できるPython案件は多岐にわたりますが、基本的には「データの移動・加工」「Webからの収集」「定型作業の自動化」が得意分野です。

「この面倒な作業もPythonで解決できる?」と思ったら、まずは似た出品サービスを探し、「見積もり・カスタマイズの相談」を送ってみてください。相談自体は無料なので、気軽に相場と実現可能性を確認できます。

※会員登録は無料です

FAQ(よくある質問)

Q1. スマホだけで依頼できますか?

A. 依頼のやり取り自体はスマホでも可能です。ただし、納品物(Pythonツール)は基本的にPC(Windows/Mac)で動かすケースが多いので、実行環境は別途必要になります。

Q2. 途中で連絡が取れなくなったらどうなりますか?

A. 取引状況によりますが、未納品のまま進行不能になった場合はキャンセル手続きが可能です。返金可否や条件はケースにより異なるため、困ったら早めにココナラのサポート/ガイドに沿って対応するのが安心です。

Q3. 納品されたツールはずっと使えますか?

A. 基本的には使い続けられます。ただしスクレイピング系は、対象サイトの仕様変更(デザイン/HTML構造変更など)で動かなくなることがあります。継続利用を想定するなら、保守対応の可否・費用感を事前に確認しておきましょう。

Q4. 機密データの扱いは大丈夫ですか?

A. 心配な場合は、本番の個人情報は渡さず、構造だけ同じダミーデータで開発・動作確認してもらうのが鉄則です。必要に応じて秘密保持(NDA)の条件も確認しましょう。

Q5. 納品形式は「exe」と「py」どちらが良いですか?

A. Python環境がないPCでも動かしたいなら、Windows向けにexe化を依頼するのが便利です。自分で中身を修正したいならpy(ソースコード)も必要です。目的によっては両方を依頼するのが無難です。