【体験談】製造業×CADで年収300万→500万超|Fラン卒が東証プライムに転職できた全手順
Fラン大卒、22歳で半導体メーカーに就職。CAD設計5年間、手取り16万円。27歳で東証プライム企業に転職し、初年度で年収500万超。30歳で年収600万円超え。地方で持ち家・車2台・子ども2人・NISA月10万円。妻は育休中で1馬力。
当時の僕は、毎日4勤2休の夜勤で体がボロボロだった。手取り16万円、賞与は年0.5ヶ月。27歳になっても年収は300万円台。「転職したい」とは思っていたけど、消耗しきって動く気力がなかった。
でもある日、仲の良い先輩が3人立て続けに辞めた。「ここにいても先がない」と気づいて、半ば勢いで転職サイトに登録した。
その2ヶ月後、人生が変わった。
この記事では、Fラン大卒・製造業CAD設計の僕が、東証プライム企業に転職して年収を200万円以上上げた全手順を書きます。成功体験だけじゃなく、失敗やデメリットも隠さず書く。読み終わったとき、「自分にもできるかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
僕のスペック|「普通以下」からのスタート
先に僕のスペックを晒しておきます。「どうせ元から優秀だったんでしょ」と思われたくないので。
正直、自分には無理だと思っていた。Fラン卒で大した実績もないし、面接なんてまともに受けたことがない。書類選考で落とされるのがオチだと思っていた。
でも実際は、書類は通った。面接は2回だけ。応募から2ヶ月で内定が出た。
「自分で限界を決めていただけ」だった。
転職を決めた3つのきっかけ
入社3年目から「辞めたい」とは思っていた。でも消耗しすぎて動けず、2年間惰性で過ごした。5年目でようやく動けたのは、3つの出来事が重なったから。
① 仲の良い先輩が3人立て続けに辞めた
これが一番大きかった。自分より経験もスキルもある先輩たちが「ここにいても先がない」と判断して辞めていった。残された僕は「このまま残っても同じ道だ」と気づいた。
② 手取り16万・賞与0.5ヶ月に限界を感じた
5年働いても給料は上がらない。スキルアップの機会もない。「この先10年ここにいても、状況は変わらない」と確信した。
③ 3年付き合った彼女と別れた
この土地に留まる理由が消えた。個人的にはこれが意外と大きくて、「もうここにいる意味がない」と思った瞬間、転職の心理的ハードルが一気に下がった。
どれか1つだけなら動けなかったと思う。3つが同時に重なったことで、ようやく「もう無理だ」と腹が決まった。
「辞めたいけど動けない」状態が何ヶ月も続いているなら、それは怠けているんじゃない。消耗しすぎて気力が残っていないだけです。僕もそうだった。でも、転職サイトに登録するだけなら10分でできる。それだけで「情報が入ってくる状態」になる。
→ 仕事に行きたくないが限界の人へ|僕が限界から動いた話
転職活動でやったこと|実際の手順
ここから具体的な手順。僕がやったことは、驚くほどシンプルだった。
STEP 1:転職サイトに登録してスキルを入力した
最初にやったのはこれだけ。大手転職サイトに登録して、経歴とCADスキルを入力した。10分で終わった。
「絶対に転職するぞ」じゃなくて、「受かったら行く、落ちたら今の会社を続ける」くらいの軽い気持ち。これが大事だった。力むと逆に動けなくなる。
STEP 2:職務経歴書を「成果ベース」に書き換えた
最初に書いた職務経歴書は、ただの作業内容の羅列だった。「CADで図面を作成」「製造現場との調整」みたいな。
これを成果ベースに書き換えた。たとえば「製造ラインとの調整を通じて、納期遅延を月平均3件から1件以下に削減」のように、具体的な数字を入れた。
これだけで書類の通過率が変わった。
STEP 3:気になった求人にダメ元で応募した
転職サイトを眺めていたら、5,000人規模の東証プライム企業がヒットした。製造業でCADを活かせる仕事。
「Fランの自分が受かるわけない」と思った。でも、受からなくても何も失わない。ダメ元で応募した。
STEP 4:面接2回で内定
書類選考を通過して、面接は2回。聞かれたことは「志望動機」「前職の経験」「転職理由」「将来のビジョン」。事前に型を作って準備しておいたので、落ち着いて答えられた。
面接で驚いたのは、「CADが使えて、製造現場も知っている人材」が相当評価されたこと。図面を描けるだけの人はいる。現場を知っているだけの人もいる。でも両方できる人は少ない。この「掛け合わせ」が武器になった。
応募から内定まで、わずか2ヶ月だった。
転職で何が変わったか|ビフォーアフター全公開
| 転職前(22〜27歳) | 転職後(27歳〜) | |
|---|---|---|
| 会社 | グループ1,000人 半導体メーカー | 5,000人 東証プライム企業 |
| 月給 | 手取り16万円 | 約25万円 |
| 賞与 | 年0.5ヶ月 | 年6ヶ月(最低4ヶ月維持方針) |
| 年収 | 300万円台 | 初年度500万超 → 現在600万 |
| 休日 | 120日(4勤2休、土日連休なし) | 130日(完全週休2日) |
| 勤務 | 交代勤務(夜勤あり) | 日勤のみ |
| 仕事内容 | CAD設計 | CAD設計(ほぼ同じ) |
仕事内容はほぼ同じ。変えたのは「会社」だけ。やっていることは変わらないのに、年収・休日・生活の質が全部変わった。
転職前は「転職=今より悪い会社に行くこと」だと思い込んでいた。でも実際は真逆だった。新卒では絶対に入れなかった東証プライム企業に、転職なら入れた。前の会社で5年間積み上げたCADスキルと、いろんな偶然が重なった結果ではあるけど、「転職で大手に入れる可能性がある」ことは知っておいてほしい。
転職で手に入れた「人生の余白」
年収や休日の数字も大きいけど、一番変わったのは人生の選択肢。
転職後4ヶ月で今の妻と出会い、半年で結婚。注文住宅を建てて、2児の父になった。現在35歳、地方で持ち家・車2台・子ども2人、NISA月10万円を入れても生活は苦しくない。しかも妻は育休中で、ここ3年は1馬力。
転職前の年収300万円台では、この人生は絶対になかった。
給料やスキルだけじゃない。結婚・住宅・子育て、すべての選択肢が変わった。転職って「年収を上げる行為」じゃなくて、「人生を豊かにする行為」だったんだと、今は思ってます。
転職のデメリットも正直に書く
いいことだけ書いても信用されないと思うので、デメリットも隠さず書きます。
前の会社は新卒入社だったから、仲のいい同期がいた。転職後はそれがゼロ。最初の半年は正直寂しかった。でも仕事を覚えて成果を出せるようになると、自然と信頼関係はできてきた。孤独感は時間が解決する。
中途入社だと「経験者だからできるよね?」という空気がある。誰かに直接言われたわけじゃないけど、自分で勝手にプレッシャーを感じた。最初は「前の会社ではこうだったのに」と戸惑うことも。「この会社では新人」と割り切ることが大事。
メンター(上司)は優しい人だったけど、職人気質で最初はやりにくかった。でも結果的に、この上司のおかげでスキルがメチャクチャ上がった。今では感謝してもしきれない。
デメリットはある。でもそれを上回るリターンがあった。最初の3ヶ月を乗り越えれば、あとは楽になる。
「自分には無理」と思っているあなたへ
ここまで読んでも「自分にはまだ早い」「スキルが足りない」と思っている人がいると思う。過去の僕も全く同じだった。
「Fランだから無理」→ 製造業は学歴より実務経験
僕もFラン卒。でも転職面接で学歴の話は一切出なかった。製造業は「現場を知っているか」「即戦力か」を見る。CAD経験と製造現場の知識があれば、学歴はほぼ関係ない。
「スキルに自信がない」→ 過小評価しすぎている
自分では「ただの作図作業」だと思っていたCADスキルが、転職市場では高く評価された。後で聞いたら「実務3年以上ならOKだった」と。自分のスキルの価値は、自分が一番わかっていない。
「失敗が怖い」→ 在職中なら失うものはゼロ
在職中に転職活動をすれば、受からなくても今の会社にいるだけ。失敗しても何も失わない。それに、僕は新卒で内定取り消しを食らった経験がある。あのときは絶望したけど、結果的に取り消された会社の10倍の規模の会社に入れた。失敗は、次の道を開くきっかけにもなる。
「時間がない」→ 1日10分でいい
転職サイトに登録して経歴を入力するだけなら10分。求人を眺めるだけなら通勤中にできる。「まとまった時間がないとできない」は思い込み。小さく始めればいい。
ワールドインテック
✅ 地方で働きたい/地方から大手を狙いたい
✅ 日勤固定・年休130日以上の働き方にしたい
✅ まずは情報収集だけしたい(転職しなくてもOK)
登録しても転職しなくてOK。合わなければやめてOK。
まとめ|行動した人から、人生は変わる
最後にもう一度、僕の転職で変わったことを整理します。
- 年収:300万台 → 500万超 → 現在600万
- 賞与:0.5ヶ月 → 6ヶ月
- 休日:120日(4勤2休)→ 130日(完全週休2日)
- 勤務:交代勤務 → 日勤のみ
- 仕事内容:CAD設計 → CAD設計(ほぼ同じ)
- 人生:結婚・持ち家・子ども2人・NISA月10万が回る生活
変えたのは「会社」だけ。スキルも努力も変えていない。ただ、自分を正当に評価してくれる環境に移っただけ。
在職中の転職活動はノーリスク。受からなかったら今の会社にいればいい。でも、受かったら人生が変わる可能性がある。
僕は動いた。2ヶ月で人生が変わった。
あなたにも、その可能性は十分ある。
「情報が入る状態」を作るだけ
自分の市場価値を知るだけで、見える世界が変わります。
東証プライム企業・年収500万超へ。
「自分と同じかも」と思ったら、読んでみてください。

