「話すのが苦手」

「緊張するとうまく話せない」

「面接になると頭が真っ白になる」

そう感じているなら、あなたは正直なだけです。

面接が得意な人なんて、最初からそんなにいません。

ただ、ここで知ってほしい本当のことがひとつあります

面接で受かっている人が全員「話がうまい人」かというと、そうではありません。

面接には”型”があります。そしてその型を知って準備してきた人が、緊張しながらでも内定をもらっています。

この記事を書いているのは、Fラン大卒で5年間製造業・CAD職として働き続けた元・低年収サラリーマンの僕です。

面接が得意だったわけではありません。むしろ、どちらかといえば口下手な人間でした。

それでも書類選考と面接2回を経て、東証プライム上場・従業員5000人規模の会社への転職に成功し、年収を300万台から600万円まで引き上げました。

「面接が苦手な僕でも受かった」という話ではなく、「苦手だからこそ、受かる人の型を徹底的に真似しました」という話をしたいです。

なぜ面接が苦手だと感じるのか?原因を分解します

苦手意識があるときに「頑張れ」と言われても動けません。当たり前ですよね?

まず「なぜ苦手なのか」を整理することが最初のステップです。面接が苦手な人には、大体いくつかの共通パターンがあります。

①「何を話せばいいかわからない」準備不足型

これが一番多いです。自分の経歴をどう説明すればいいかわからず、当日にアドリブで話そうとして詰まってしまいます。

製造・工場系の仕事をしている人は特に「自分の仕事を言語化する訓練」をしてきていないことが多いです。

何年CADを使っていても「具体的に何をしていましたか?」と聞かれると言葉に詰まる。これは能力の問題ではなく、練習不足の問題です。

②「うまく話さなきゃ」という呪縛

面接を「トーク力の勝負」だと思い込んでいるパターンです。でも実際に面接担当者が見ているのは流暢さではなく、「この人は一緒に働けるか」「仕事の経験がちゃんとあるか」です。

ちょっと詰まっても、ゆっくり話しても、内容が伝わればそれで十分なことがほとんどです。

③「自分の強みがわからない」自己分析の欠如

「長所はなんですか?」という質問に、答えが出てこない。これも準備の問題です。

自分の強みは、考えて言語化しないと出てきません。

「5年間CADで作図し続けた経験」「夜勤ありの4勤2休でも5年続けられた持続力」

これは立派なアピールポイントになります。でも整理していないと当日には出てきません。

④「転職するほどの理由がない気がする」迷い型

「現状が嫌だから転職したい」だけでは、「志望動機は?」「なぜ弊社に?」という質問に答えられません。この迷いが面接の軸のなさにつながります。

今の会社に不満があっても「どんな環境に行きたいか」が言語化できていないと、面接官に伝わりません。

整理すると:面接が苦手な人のほとんどは、「口が下手」なのではなく「準備が足りていない」だけです。つまり、準備さえすれば逆転できます。

放置するとどうなるか?20代後半に動かないリスク

ここは脅したいわけではありません。

ただ、一度だけ「このまま動かなかったら5年後どうなっているか」を正直に考えてみてほしいです。

僕が3年目のとき、転職したいと思い始めました。でも夜勤明けの疲れと「どうせ僕なんか内定をもらえないだろう」という気持ちで、ずっと動けませんでした。

結果、さらに2年同じ職場にいました。

その2年で何が変わったか?

給料は上がりませんでした。手取りは月16万円のまま。賞与は年2回合計で0.5ヶ月分。4勤2休の夜勤ありシフトで、土日も連休もありませんでした。

変わったのは「消耗度」だけでした。

20代後半は転職市場で最も有利な時期のひとつです。

「ポテンシャル採用」の対象になる最後のゾーンで、前職の経験もそれなりに評価されます。

でも30代に入ると、「即戦力かどうか」のジャッジがより厳しくなります。

今の職種スキル(CADや製造ライン経験など)を「活かせる場所」を探しやすいのは、まさに今この時期です。

面接が苦手だから動けない、ではなく、動かないから苦手意識が消えません。

この悪循環を断ち切るには、ちょっとだけ動いてみるしかありません。

一度でもちゃんと準備して面接に臨んだ人は、気づきます。

「思ったよりいける」か「何が足りないかわかった」か、どちらかです。

失敗しても、在職中の転職活動なら今の給料はそのままもらえます。ノーリスクで経験値が積めます。

苦手でも受かる人が実践している5つのこと

「面接が得意ではないけど受かった人」の共通点を整理すると、だいたいこの5つに集約されます。どれも難しくありません。今日から始められるものばかりです。

① 「なぜ転職したいのか」を紙に書く

頭の中だけで考えていると「漠然と嫌」で終わります。
「給料が低い」「夜勤がしんどい」「スキルアップに限界を感じる」など、箇条書きで大丈夫です。
書き出すことで面接での軸ができ、「志望動機」に変換しやすくなります。

② 自分の業務を「数字と動詞」で言語化する

「CADで作図していました」ではなく、「5年間、製造設備の設計図をCADで作成し、週平均〇件の図面を担当していました」という形にします。
数字と動詞を入れるだけで、面接官の頭にスッと入ります。

③ 想定質問5つに対する答えを声に出して練習する

「自己紹介」「転職理由」「志望動機」「長所・短所」「入社後何をしたいか」この5つだけで大丈夫です。
声に出して練習しているかどうかで、本番の詰まり方がまるで違います。

④ 応募先企業を最低30分調べる

ホームページ・採用ページ・口コミサイト・ニュースを30分見るだけで、「なぜこの会社か」の答えが作れるようになります。
「社員数・業種・働き方が今の会社と違う点」を言えると一気に印象が上がります。

⑤ 「受かったら行く、落ちたら続ける」スタンスで応募する

プレッシャーを最小化する最強メンタルがこれです。在職中なら落ちても何も失いません。
「試してみる」くらいの気持ちで動いた人が、意外とすんなり内定をもらいます。
力みが取れて、自然に話せるからです。

この5つ、全部を完璧にやる必要はありません。1〜3だけでも準備している人は、何も準備していない人と面接の出来が明らかに違います。差をつけられるポイントです。

「過去の僕」はどうやって抜け出したか?

ここからは僕の話をします。数字はすべて本物です。

転職前の状況

Fラン大卒で22歳のとき、グループ合計1000人規模の半導体系製造業に就職しました。職種はCADを使った作図・設計業務です。仕事自体は嫌いではありませんでしたが、条件はきつかったです。

手取り月収 16万円
賞与(年2回合計) 0.5ヶ月分
年収(入社〜3年目) 約300万円台
働き方 4勤2休(夜勤あり)
年間休日 120日
土日・連休 なし(シフト制)

3年目から「転職したい」という気持ちはありました。

でも夜勤明けに転職サイトを開く気力もなく、ずっと先延ばしにしていました。本格的に動いたのは5年目に入ってからです。

なぜ最後に動けたか:3つの要因が重なった瞬間

転職を決意したのは、3つのことが同時期に重なったからです。

要因① 先輩3人が立て続けに転職していった

「あの人でも転職できたなら、自分にもできるかもしれない」という、現実的な希望が生まれました。

要因② 低賃金+スキルアップの限界を実感した

手取り16万・賞与0.5ヶ月・年収300万台。このまま続けても変わらないと確信しました。

要因③ 3年付き合った彼女と別れ、地元に留まる理由が消えた

土地に縛られる理由がなくなりました。「今動かなくていつ動く」と腹が決まりました。

転職活動:「受かったら行く」スタンスが功を奏した

大手転職サイトに登録して求人を眺めていたとき、たまたま「製造×CADが活かせる、東証プライム上場・従業員5000人規模の会社」の求人を見つけました。条件を見て、正直びっくりしました。「こんな会社があるのか」と思いました。

応募したのは勢いもありましたが、スタンスはシンプルでした。

「受かったら行く。落ちたら今の仕事を続ける。」これだけです。

プレッシャーがないから準備に集中できました。書類選考と面接2回を経て、応募から2ヶ月で採用通知が届きました。

転職後:「会社を変えるだけでこんなに違うのか」

転職後の待遇(初年度から)
同じCADの仕事なのに、これだけ変わりました。
月給 約25万円〜
賞与 年6ヶ月分
初年度年収 500万円超
現在(35歳) 600万円
働き方 完全週休2日(日勤固定)
年間休日 130日

仕事内容はCAD業務のままです。でも題材は変わり、学びは多かったです。

転職後4ヶ月で出会いがあり、半年で結婚しました。

その後、注文住宅を建て、2人の子どもの父になりました。地方で家・車2台・子2人・NISA月10万円の生活でも、以前よりずっと余裕があります。

「人生変わりすぎてヤバいw」これが今の本音です。転職前に想像していた未来とは、まるで違いました。

転職のデメリットも正直に言います

でも良いことばかりではありませんでした。

同期がいないので孤独でしたし、中途採用への「できるよね?」という空気もありました。

見て覚えろスタイルで放任気味でしたが、結果的にそれでスキルが伸びたとも言えます。

デメリットを知った上で「それでも行く価値がある」と判断できれば、転職後のギャップも小さくなります。

「転職活動は在職中にやるのがノーリスク」です

ひとつだけ強調しておきたいです。在職中の転職活動は、ほぼノーリスクです。落ちても今の給料はもらえます。

時間が取れるなら、今すぐ大手転職サイトに登録して、オファーが来る状態だけ作っておくといいです。

それだけで「自分が市場でどう見られているか」がわかります。

ハローワークより大手転職サイトの方がホワイト企業の求人が多いのも、実際に使ってみてわかったことです。(ハロワには年間休日100日以下の求人もあって、正直驚きました。)

もっと詳しく知りたい人へ

年収300万台から500万→600万へ。実際に何をしたか、どの転職サイトを使ったか、CADスキルをどう活かしたか。具体的な手順をこちらにまとめています。

【完全版】製造業×CAD経験で27歳から"年収500万超え"を実現した方法|地方からでも大手メーカーに入れた再現手順当時の僕は、毎日4勤2休の夜勤で体がボロボロだった。 手取り16万、賞与は年2回で合計0.5ヶ月分。27歳になっても年収は300万...
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